移住に至るまで【序章】
今月は台風や豪雨に泣かされた月でした。
僕もブログがすっかり滞ってしまいました。
被災された方々がご覧になっていらっしゃったのならば、
本当に心よりお見舞い申し上げます。
僕はイベントが中止になったり、
猟場が土砂崩れになってしまったりとありましたが、
人的被害はなかったので、それは何よりでございます。
さて、先日は三郷市で行われたドッグフレンドリーフェスタに行って参りました。
そこで、ブログ読んでるよ~などと仰って下さる方もおり、
こんな駄文でも読んで頂けているのか。
と、書き始めた次第でございます。
イベントに行きますと、
ワンコ暮らしで移住、田舎暮らしっていいね。
などと、仰って頂くことが多々あります。
だけど、それはできないよ・・・とも、併せてお聞きします。
そういえば、移住するまでどんな風に思っていたのかな~
などと、色々と思い出しました。
そんなことで、数回に分けて、
移住から今に至るまでを書いていきたいと思います。
ということで、最初はプロフィール詳細と言った所から。
僕は生まれは北海道の石狩、
6歳から東京の田舎、日野市で18歳まで育ちました。
高校は日野から山梨の上野原という所に通っておりました。
大学時代は静岡の三島という所に住んでおりました。
基本的に田舎ばかりでした。
学生時代はパチンコ屋のバイト明け暮れ、
社会人一年目は商品先物取引員と、
まぁ、お金の匂いがするところに飛びついておりました。
しかし、社会人半年足らず、
商品先物取引の世界で早々に鬱になりました。
人を騙すようなことをしてまでお金を稼ぐことは向いていない。
早い段階で気付いたものでございます。
その後、当時ジャスダック上場の企業へ営業マンとして入り、
その当時の取締役に声を掛けられ、入社一年半で退職し、
外国為替に関わる情報通信社の起ち上げに加わりました。
それが、2006年の事でした。
外国為替というのは
月曜日の早朝、ウェリントン市場から始まり、
土曜日の早朝、ニューヨーク市場で終わる、
その間は休みなく市場は動いております。
いまでこそ、無料のリアルタイムの情報というものは溢れておりますが、
当時は個人投資家の方々向けのリアルタイムのニュースというのは少ないものでした。
そこで外国為替の取り扱い業者、証券会社、銀行などへ
顧客サービスのパッケージとして、
リアルタイムニュース配信というものを提供しておりました。
そんな仕事でございますから、
ニュース配信の記者は日本時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間と
3交代制のシフトを組んでおりました。
起ち上げ当初は僕はニューヨーク時間の記者をやり、
ニューヨーク時間が終わってから営業に回る、
ブラックもブラック、真黒な勤務体系をとっておりました。
その後、会社の売上が多少伸びて、
給料を上げるか、社宅を設けるかという選択になり、
迷わず、社宅を選び、結果、会社のある御成門の徒歩圏、
麻布に住むことになりました。
といっても、麻布の端っこ東麻布ですが、東京タワーの真下でした。
六本木も歩いて行ける、
麻布十番も歩いて行ける、
都心部は自転車で大抵の所は行ける。
田舎者から一気に都会人になった気がしました。
当時、26歳、見た目は40代、
伸びる予感のするベンチャー企業に勤め、
華の都会生活が待っていると、期待に胸を膨らませておりました・・・
毎日、東京タワーを眺めて・・・
今日の所は、長くなりましたので、
序章という事で、次回に続きます。
当時の自宅から
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