ワンコのデンタルケアってどうなの??
ワンコのデンタルケア商品、
世の中にはたくさんありますよね??
とはいえ、残念ながら、
安心なものが一体どれだけあるのでしょうか??
こういう系の商品ってどうなの??
と、思う所を、書いてみました。
【農作物系】
いま市場にあるデンタルケア商品で最も多いのがこれ。
プラスチックみたいな感じで、堅い色々な形をしたデンタルケア商品
原材料はコーンスターチ、小麦、ジャガイモでんぷん、
モノによっては米粉とかもあるのかな??などなど。
これらの一番の懸念点は、
遺伝子組み換え作物か否か、
どれだけの農薬が使用されたモノなのか、
そういった事が、ラベル表示からでは全くわからない。
という事でございます。
例えば、コーンスターチというのは、
いわゆる『デンプン粉』というものですが、
トウモロコシという畑の農作物から、
デンプンの粉にする業者、
粉の状態を仕入れて加工して固める製造業者。
で、販売者。
ようは、一番の畑の作物の状態から、業者を介して離れていく。
国も変われば、法律も変わる。
業者も、ただ「デンプン粉」として使っているケースが多く、
遺伝子組み換えかどうかはもちろん、
農薬の過多なんかも全くわからなくなっていく。
作物系のネックの一番はこれ。
なんなら、作物は海外で、国内でデンプン粉になったから国産なんてのも。
国産だから安心というものではありません。
農薬の過多、遺伝子組み換えかどうか
などが、ちゃんとわかる商品以外はよくわからないですよね。
【皮・革系】
次に多いのが動物皮の加工物。
皮の場合、主にペット市場にあるのは牛皮もしくは豚皮。
いわゆるローハイドと呼ばれるものになります。
牛にせよ豚にせよ、元々皮には毛が生えている訳で、
まず、その毛をどうやって抜いたのか??
次に、皮を剥ぐときに、皮に肉が少し残る訳で、
その皮に着いた肉をどうとっているのか??
その加工工程を、ラベルや包装紙などに
詳しく記載している商品は凄く少ないのが現状です。
そうなると、恐らく、その多くは薬品を使用しての加工品と思われ、
それに加えて、防腐処理やニオイづけなど、
いろんな添加物も多用している訳でございます。
そんなことで、皮系のデンタルケア商品も色々な不明点が多いです。
とはいえ、最近では、詳細を書いてあるのも増えてきましたね。
僕も何度か作ったことがありますが、
正直に言うと、これは傑作でしたが大変でした。
【サプリ系】
最近広告で出てくるのが多いのがコレ。
粉系の物、ジェル系の物、液体系の物など。
まず、この類(たぐい)は、いわゆるサブスクモデルが多くて、
商売ありきな商品が多いですよね。
我が家でもいくつか試しましたが、
汚れの落ちはあまり感じられない物でした。
しかしながら、一度、病院で汚れを落としてから、
その後、汚れが付着しにくいものなどは継続的に使っています。
これに関しては、色々ありすぎて、
全てを見たわけではないので、何とも言えません。
【動物系】
ターキーや馬などの腱、牛諦や豚のひづめ、骨など。
これは、常々申しておりますが、
狩猟動物なのか、畜産動物なのかで変わると思います。
その素材となる畜産動物が生前に何を食べていたのか??
という所に尽きると思います。
また、骨なんかの場合は、提供者であるメーカーサイドが、
あげる際に注意をするよう、促さないとダメですよね。
じゃぁ、どれが正解なの!?
という事になる訳ですが、
汚れきってしまった場合は、
歯肉炎、歯槽膿漏などになる前に、
最終的には病院だと思います。
したがって、そうなる前に、
日常的なケアをしておく必要がある訳で、
そのどれがマッチするのか・・・
日常的に使うものだから、より安心な物が良いですよね。
ワンコのサイズによっても違いますし、
噛む力によっても違います。
もちろん嗜好性の違いもありますね。
途中で好みが変わることだってあります。
ようは、色々と試してみて、
合うものを続けていくのが一番なんだと思います。
うちの子でこれが良かったから、あの子にも合うはず!!
という商品ではない事を、まず、ご理解して頂き、
長い目で見て、合うものをワンコと一緒に探していきましょう。
というのが、僕の言いたいことでございます。
ワンコの歯、噛むという事、食べるという事、
生涯終えるまで一生続くことでございます。
焦らずに、しっかりと合うものを見つけていきたいものですよね!
という事で、
本日より『ボーンまつり』を実施いたします。
ちょっと、何時になるかはわかりませんが、
本日、2022年の8月5日より開始いたします。
はじめての方は是非ともこの機会にお試しください。
日頃、ご愛用頂いている方は、感謝セールという事で。
いつもありがとうございます!!
※シカの骨をご活用いただいたケース
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