欠品多数に関するお詫び
いつもご愛顧頂き誠にありがとうございます。
ここ最近、大変恐縮ながら、欠品多数の状況が続いており、
ご愛顧頂いております皆様には本当にご迷惑をお掛け致しております。
例年、1~3月頃は捕獲頭数が少なく、
一方で、大変ありがたいことにご注文も増え、
在庫だけでは間に合わず、生産に至っていない次第でございます。
お待ち頂いております皆様には本当に申し訳ない次第でございます。
長くはなりますが、以下に現状と今後に関してご報告させて頂きます。
当方では、ご存知の通り、有害鳥獣駆除という、
増えすぎてしまったシカを捕獲するという事をしております。
数年前から、現在、僕が所属している、
狩猟グループの面々が行っていたのですが、
2016年に当方が参加し、
2018年に現、地域おこし協力隊が参加し、
分業が年々進み捕獲圧を上げられた次第でした。
鹿がいなくなったわけではないのですが、
シカの警戒レベルが上がったのか、里にはあまり近寄らず、
山奥に下がったのではないかと推測しております。
単純に、例年少ない時期なので、
たまたまかもしれないのですが、
先月2月、当方が参加してからはじめて、
捕獲頭数がゼロでした。
現状、商品不足ゆえ、
山奥までシカを捕獲しに行くことも考えました。
しかしながら、当方の考えと致しましては、
あくまで、里に下りてくる範囲のシカを捕獲することが目的であって、
闇雲に捕獲するというのは、当方のスタンスとは異なります。
共生できる範囲というのを模索している状況でございます。
また、一部商品の仕入れを開始いたしましたが、
全ての商品の仕入れとなりますとコスト的に合わず、
断念せざるを得ない状況でございます。
将来的には仕入れの範囲は広げたく検討いたしております。
従いまして、お客様にも大変ご迷惑をお掛け致しますが、
何卒、寛大なご理解の程、
今しばらくのお時間を頂ければ幸いでございます。
今後についてですが、鳥獣害被害というものがなくなった訳ではなく、
引き続き、現状のエリアを実施するとともに、
新たな、鳥獣害被害の多いエリアにメインをシフトし、
今春から新たなエリアを加え実施していきたいと考えている次第です。
当方と致しましても、苦渋の選択ではございますが、
焦って仕入れを行うことや、捕獲方法等にこだわらぬ仕入れを実施し、
質を低下させてしまっては、当方へご評価頂いている点に矛盾が発生し、
ご愛顧頂いている皆さまへ申し訳が立たない次第ゆえ今回の判断となりました。
当方は正直に申し上げますと、
当事業5~10年位でこのような状況になるかとは考えてはおりましたが、
当方の予測よりも早く、このような事態が発生しましたこと、
当方の判断に至らぬ点があった次第にございます。
間もなく4月にて起ち上げから丸3年となります。
これもまた、当社の成長の最中と温かくお見守り頂ければ幸いでございます。
恐らくは4月頃からシカの捕獲が出てくるかと存じます。
今しばらくのお時間を頂きますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
ワンさまニャンさま
SatoYama Style合同会社
樋山太一
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