シカのおやつ屋さん増えましたね…


という事で、本日二本目。

前の投稿からお越し頂きました皆様w

誠にありがとうございますw恐縮でございます。


さてさて、まだまだ日中暑いですが、

そろそろ、秋な感じが出てきまして、

秋というと、ワンコたちはイベント!!

みたいな方も多いのではないでしょうか??


当方も秋はイベントイベントイベント~!!

みたいな感じでしたが、ご存知の通り、

最近では、奥方様がソロでマルシェに出店してくれておる次第でございます。

車がでかくなって、都内だと駐車スペースを探すのに苦労したり、

昨今の燃料の高騰などもあり、奥様にソロ出店をお願いし、

僕は娘とワンズでお留守番をしておる次第でございます。


しかし、ワンコイベントご無沙汰~とはいえ、

昨今の時代はSNSで情報が入ってくる訳でございます。

たまに遊びに行ってみたりもします。


そんな訳で、


それにしても、シカのおやつ屋さん増えましたね~


正直に言うと、ある程度は増えるだろうな~と思っていましたが、

想像以上。というか、あ~こういう風な感じで増えてくるんだ~

と思ってみております。


シカのおやつ屋さん。

と言っても、なかなか商品見ただけではどういう物かはわかりませんよね。


という事で、どんな形態、業態があるかというのを

僕の知りうる限りなので、全部が全部という訳ではありませんが

まず、何で、ワンコ用のシカのおやつ屋さんが増えたのかと言いますと…


全国的に国策によりジビエ施設が増えたため。

細かい事は言いませんが、

ようは、食用では需給バランスが合っていないように思います。

で、ワンコ用に流れ着いて来ている。という所も多い気が致します。


では、どのようなタイプの業者さんがいるのか…


〇ジビエ施設直営のおやつ屋さん

 主に、自社施設の人用には筋が多い部位など食べづらい部位を使用している。

 衛生面は最高位、コンスタントに回っている業者さんなら鮮度も良いかと思う。


 まれに、そんな部位?ってか、それ、どう見ても廃棄部位じゃん!?

 っていうのを平然とヒューマングレード・ジビエ施設で~と言っている業者さんもいます。
 まれに、人間の食用に適さない状態の物をペット用には拡大利用していることも。


〇ジビエ施設⇒ちゃんとしたおやつメーカー

 流れは色々、おやつ運営会社が原料としてシカ肉を仕入れている場合、

 これは基本的にはジビエ施設から販売されたお肉になるはずです。

 ただ、中には外注外注外注みたいな企業さんもある訳で、

 ジビエ施設⇒仲卸⇒加工施設⇒包装施設⇒配送センター⇒店舗 みたいになると、

 元々でどのような状態のものを出しているのかわからない事があります。

 間に業者が入れば入る程、元の原料はいくらなのか?という事もあります。


〇ジビエ施設?⇒個人メーカー

 ?と書いたのは、

 地元の猟師さんから譲ってもらって、自分で乾燥させて販売している。

 なんてケースも未だにあったりすると聞きます。

 ちなみにこれは、

 ちゃんとした施設で解体したものじゃないとNGとなります。

 という事で、元々のお肉の状態がわかりづらい、判断しづらい。

 マルシェなどでも多いケース。


〇ペットフード専用ジビエ処理施設

 これは、国内でどれくらいいるのでしょうか??

 当社の場合は、まさにこれなのですが、

 ジビエ処理施設(厚生労働省)ではなく、

 ペットフード専用ジビエ処理施設(農水省・環境省)なので、

 人用にはお肉を販売できません。

 僕個人的にはヒト用にはあまり興味が無いのが正直な所です。

 僕の見てきた限り、シカを食べた時の反応は…

 犬 > 人

 ワンコたちが興奮して食べているのをしめしめ。って思ってみていますw

 

まぁ、分け方としてはこんな感じでしょうか。

ちなみに、ワンコおやつで

イノシシとかクマとかアナグマとかも出されているケースがありますが、

雑食性のお肉の場合は、

どの様に調理されて販売されているかに気を配った方が良いかと思います。

やはり寄生虫とか怖いですよね~って思っちゃいます。


これはジビエ施設というか、

ワンコ飼いとして、何でもそうだとは思いますが、

事、食べ物に関しては特に、

ワンコが好きな人がやっているかどうかが一番のポイントのような気がします。


法令遵守はもちろんですが、保険に入っているか、

然るべき資格、勉強はしているか~など、

当たり前のようにも感じるのですが、

そうではない方も増えている気が致します。


イベントなどで、生産者がいる場合は、

直接生産者さんとお話することをお勧めします。


正直に言うと、

マルシェに出店をしておりますと、出店に際して審査があります。

つまり、マルシェの運営会社さんが、最低限の条件を担保してくれています。

一方、ワンコイベント界隈では、

マルシェ程の審査工程を経ているようには感じられません。

実際、ペットフード安全法違反もまだまだ散見されます。

ワンコイベントでは出店レベルが担保されていない運営会社さんが多いように感じます。


野生鳥獣のお肉と、屠畜のお肉は違います。

シカのお肉はワンコにとってもちろん最高なものだと思っております。

一方で、ワンコに対する見方の違いから、

業者さんのその扱いにも幅があるような気がしております。


ってな訳で、秋のワンコライフ楽しんでいきましょ~!!

どんな訳だよってね。


長文駄文失礼致しました。

最後までお読み頂きありがとうございます!!


ヤマビコビトを『やっほーのところ』に探しに来る の図

なぜか幼稚園で今更ながら『こびと図鑑』が再燃しているらしいw

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